富士通フィンランドは8月8日、フィンランドの大手物流ソリューションプロバイダーCargotec Corporation（以下、Cargotec）と、ITサービスの提供に関する契約を締結したと発表した。
Cargotecは、1万人を超える従業員を擁し、世界100か国以上で事業を展開している。富士通フィンランドは、Cargotecの事業と物流業界の特性をふまえ、同社が現在利用しているITツールを効果的に活用しながら、最新のワークプレイスと最適なITインフラサービスを提案、全社的なITサービスを今年10月から提供する。
今回、富士通フィンランドがCargotecに提供するITインフラサービスのひとつであるサービスデスクでは、Cargotecの従業員から寄せられるIT運用に関する問い合わせに対応するサポート窓口業務に、対話型AIバーチャルエージェントを活用することで、デジタル化を進める。
また、問い合わせ対応で蓄積されたナレッジを活用することで、セルフサービス型のサポートを通して、より迅速かつ容易に問題を解決し、生産性向上を実現。さらに、継続的な業務プロセスの効率化により、従業員のエクスペリエンス向上に貢献する。
