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名港海運/4~6月の売上高10.1%減、営業利益22.2%減

2023年08月09日/決算

名港海運が8月9日に発表した2024年3月期第1四半期決算によると、売上高190億5200万円(前年同期比10.1%減)、営業利益13億1800万円(22.2%減)、経常利益18億5600万円(9.4%減)、親会社に帰属する四半期利益12億9400万円(7.6%減)となった。

セグメント別の売上高の内訳は、港湾運送とその関連事業が186億4500万円(10.2%減)、賃貸事業は4億700万円(7.4%減)だった。

グループが営業の基盤を置く名古屋港の港湾貨物は、輸出は自動車等が増加したが、自動車部品等は減少した。輸入は鉄鋼やアルミニウム等が減少した。輸出貨物は、自動車部品等の取扱いが減少した。輸入貨物は、小麦等の取扱いが増加したが、とうもろこし等の取扱いは減少した。

通期は、売上高790億円(6.1%減)、営業利益50億円(20.0%減)、経常利益62億5000万円(10.2%減)、親会社に帰属する当期純利益43億円(7.3%減)を見込んでいる。

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