東海汽船が8月10日に発表した2023年12月期第2四半期決算によると、売上高60億9800万円(前年同期比3.0%増)、営業損失8億2300万円(前期は7億800万円の損失)、経常損失7億3400万円(前期は7億3600万円の損失)、親会社に帰属する四半期純損失6億2900万円(前期は4億400万円の損失)となった。
海運関連事業の貨物部門は、引き続き顧客の利便性と集荷効率の引き上げを図り、集荷に遺漏がないように取り組んだ結果、生活関連品目が堅調に推移したが、工事関連品目がやや減少し、貨物取扱量は全島で15万1000トン(前年同期15万7000トン)となった。
通期は、売上高137億1600万円(1.5%減)、営業損失3億3100万円、経常損失2億6600万円、親会社に帰属する当期純損失2億4500万円を見込んでいる。
東海汽船 決算/1~6月の売上高7.5%増、営業損失は5.8億円