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JPR/顧客と協力、検品省力化で待機・荷役時間等削減へ

2023年08月10日/SCM・経営

日本パレットレンタル(以下、JPR)は8月10日、加藤産業とヤマサ醤油とともに、納品伝票の電子化および事前出荷情報(ASNデータ)を活用した検品省力化に取り組んでおり、同取り組みが日本ロジスティクスシステム協会が主催する「2023年度ロジスティクス大賞」において「ロジスティクス大賞 社会性特別賞」を受賞したと発表した。

3社は、加工食品メーカー・卸間の物流における、納品作業の効率化・車両待機時間の低減・荷役作業やドライバーの作業環境改善のため、双方の効率化と業界の将来に寄与することを狙いとして、納品伝票電子化、事前出荷情報(ASNデータ)を活用した検品レスの実現に取り組んだ。

<取り組み概要>
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同取り組みにJPRの納品伝票電子化・共有システム「epalDD Plus」が活用されており、この結果、1車両あたりの検品作業時間を約60%(6分から2.5分に)削減する効果が確認された。

「epalDD Plus」とは、製品の輸配送の際に発行される納品伝票を電子化・共有化することで、発荷主、着荷主および物流事業者の業務効率化と生産性向上を実現するシステム。

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