LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





JR貨物/福島県にグループの森林づくりの場を設置

2023年09月01日/3PL・物流企業

日本貨物鉄道(JR貨物)は9月1日、同社グループが福島県のフォレストパークあだたら内の一部に「JR貨物グループの森林づくり」の場を設置すると発表した。

<活動位置図>
20230901jrkamotsu 520x440 - JR貨物/福島県にグループの森林づくりの場を設置

これは、福島県が進める企業の森林づくり事業の趣旨に同社グループが賛同したことによる取組み。ふくしま県民の森「フォレストパークあだたら」内の森林を「JR貨物グループの森林づくり」の場として、今後、社員やその家族による植樹や下草刈り等の森林保全活動を継続的に行うほか、地元の人々との交流や大自然に囲まれて地球の豊かな恵みを体験する学びの場としても活用する。

2011年の東日本大震災で東北線が不通となった際、同社は上越線・磐越西線を経由し福島県郡山市に緊急石油輸送を行うことで、ライフラインとしての役割を果たした。

同社グループは今後「JR貨物グループの森林づくり」における活動を通じ、福島県の復興を支援するとともに、「JR貨物グループ長期ビジョン2030」に掲げる「グリーン社会の実現」と「地域の活性化」に貢献していくとしている。

■「JR 貨物グループの森林づくり」活動地
住所:福島県安達郡大玉村玉井字長久保 83
    ふくしま県民の森「フォレストパークあだたら」内 2ha

関連記事

3PL・物流企業に関する最新ニュース

最新ニュース