ハマキョウレックスは9月15日、長野県安曇野市と「災害時における物資集積拠点の運用及び輸送等に関する連携協定」を締結したと発表した。
主な協定内容は、大規模災害時において、同社あずみ野営業所の物流センター倉庫を安曇野市の物資集積拠点として活用できるようにし、国・県等から大量に届く支援物資の受入れ、仕分けなどの荷役作業や、避難所等までの配送業務を行うことを定め、迅速・効率的な被災者支援体制の充実を図るもの。
近年、大雨や台風による被害が発生しており、安曇野市域を取り巻く気象環境は年々、厳しさを増している。また、静岡―糸魚川構造線断層帯を震源とした大規模地震にも注意する必要があり、同市では大規模災害が発生した場合の被災者支援に対し、自治体と民間企業の連携した協力体制を強化していくことが肝要であると考え、同協定を締結することとした。今後、協定の締結により、迅速かつ効率的な被災者の支援体制の強化に引き続き努めていく。
