LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





CAPES/「日本の物流をオシャレでかっこいい領域に変革する」

2023年10月03日/3PL・物流企業

  • 関連キーワード
  • CAPES

CAPESは10月3日、物流に特化した掲示物を提供するサービス「P@LLET STOCK(パレット ストック)」に、新たに57種類のデザインを追加公開したと発表した。

<左から機械化・自動化と人・作業時の不安に声かけ>
20231003capes1 520x367 - CAPES/「日本の物流をオシャレでかっこいい領域に変革する」

<安全第一・真心のこもった梱包>
20231003capes2 520x367 - CAPES/「日本の物流をオシャレでかっこいい領域に変革する」

「P@LLET STOCK」は、物流現場の環境改善を目的に、デザイン性を重視したアイコン及び庫内ポスターをダウンロードできるサービス。2022年12月より、注意喚起などの “庫内サイン”200種類を無料公開。物流企業を中心に50社以上、累計1300枚以上がダウンロードされ現場で活用されている。

<無機質な提示物より一目で分かるデザインポスター>
20231003capes3 520x245 - CAPES/「日本の物流をオシャレでかっこいい領域に変革する」

その反響を受け、今回は 現場で働く人のモチベーションアップを促進する“声かけサイン”というカテゴリを新設。「感謝」「労い」「激励」「お願い」という4つのテーマでデザインを追加した。心身を大切に、事故やトラブルのないよう、気持ちよく1日を過ごしてもらうためのメッセージ になっている。

また、汎用性の高いデザインになっているため、 物流現場に関わらずさまざまな現場やシーンで使用できる。公開直後から早くも全種類ダウンロードする企業もあり、今後現場での活用が期待されている。

なお、「P@LLET STOCK」誕生の背景として、現場で働く人々が1日で一番長く過ごす庫内には、注意喚起や作業エリア・作業ステータスなどさまざまな掲示物があるが、どの現場もその大半が不揃いで無機質なもの。日本の物流業界において、「見栄えが良いこと」や「空間が心地よいこと」の重要性は低く、費用も投下されにくいのが現状。

しかし、慢性的な人不足といった業界課題を解決するためには、就労環境の改善が必須。CAPESはその一つの手段として「物流現場をデザインすること」に着目した。

色やフォントが統一され、イラスト化された視覚的にわかりやすい庫内サイン。 出勤時、休憩室、1日の仕事を終えて帰る時に何気なく目にするメッセージ。

たかが掲示物でも、働く人の気持ちを配慮したものであれば、就労環境は少し豊かになると信じ「P@LLET STOCK」は誕生した。より多くの現場で活用してもらえるよう、現在は全て無料ダウンロードが可能。

■P@LLET STOCK
https://logistics-design.stores.jp/

関連記事

3PL・物流企業に関する最新ニュース

最新ニュース