KURANDOは、倉庫KPI管理ツール「Logimeter」に、作業者へ作業登録を促すための庫内掲示用の「注意喚起サイン集」を公開した。
Logimeterは「誰が何の作業にどれくらいの時間をかけたのか」というデータをリアルタイムで取得し、作業別の生産性や庫内収支を可視化するサービス。作業開始時にQRコードをタブレットにスキャンすることで、作業工程ごとの所要時間データが自動で登録・集計される。
Logimeterを利用する際によくある課題として、導入当初や現場に新しい作業者が加わるタイミングでの作業者による作業登録漏れがある。
KURANDOは、この課題を物流現場にとってより馴染み深い方法で解決するため、庫内掲示用の注意喚起サイン集を公開した。
サインは「打刻漏れ注意!」といった注意喚起や、タブレットの設置場所を案内するものなど、デザインによってA3・A4サイズでデータを用意している。印刷してタブレットの近くや現場の入退室扉の近くに掲示することで、作業者に作業登録を促すことができる。
注意喚起サイン集は「日本の物流をカッコよくする」というスローガンを掲げるCAPES社に作成を依頼した。サインは作業者への注意喚起のみに留まらず、その洗練されたデザインによって作業者のモチベーションの向上にも寄与できると考えている。
注意喚起サイン集のデータは「ロジメーターヘルプセンター」からダウンロードが可能。
KURANDO/Logimeterをシーネットの物流KPI分析アプリケーションと連携