ニップンは10月3日、愛知県知多市に建設する製粉工場の着工に際し、同2日に地鎮祭を実施したと発表した。
新工場は、大型穀物船が接岸できる知多埠頭に隣接し、原料小麦サイロに直結できることから、原料調達コストの削減につながる。
また、これまで蓄積した技術力に最新の自動化技術等を組み合わせ、DXの活用によるスマートファクトリー化を推進するとともに、自然災害に強く、省エネ・環境を含めSDGsに配慮した最先端の製粉工場を目指す。
■知多工場概要
所在地:愛知県知多市北浜24-55
総工費:220億円
設備能力:小麦挽砕能力600トン/日、2ライン
着工:2023年10月予定
稼働:2026年2月予定