日本GLPは10月12日、千葉県流山市の「ALFALINK流山 グランドオープン スタンプラリー2023」を9月30日に開催したと発表した。
＜案内チラシ＞
この取り組みは、流山市、流山市教育委員会、流山商工会議所の後援を受け、「GLP ALFALINK流山」に入居するテナント企業の有志、新川まちづくり協議会、地元NPO法人、流山青年会議所など自治体・地元団体との協働で実施され、当日は延べ約3000人の地域の人々が参加した。
＜「ALFALINK 流山 グランドオープン スタンプラリー2023」の様子＞
イベントは、グランドオープンを記念し、地域住民に施設をお披露目するとともに、“Open Hub”のコンセプトのもと施設にさらなる親しみや愛着を持ってもらうことなどを目的として開催された地域向けイベント。参加者は、「GLP ALFALINK 流山 8」をスタートおよびゴールとして、「GLP ALFALINK 流山」内の全長約2.8kmのスタンプラリーコースを歩きながらスタンプを集めた。
＜「ALFALINK 流山 グランドオープン スタンプラリー2023」の様子＞
各スタンプポイントでは、入居企業によるマルシェやトラック試乗体験、UFOキャッチャー体験などが行われ、近隣学校の生徒による吹奏楽演奏や作品展示、地域団体によるスポーツ体験イベントやキッチンカー出店、また流山FCによるフットサル体験、フードドライブなど、多彩な企画が展開された。「ALFALINK」のコンセプトに賛同し、このイベントに協力した企業は20社以上で、物流施設の枠組みを超え、地域住民と入居企業の交流の場となった。
＜「ALFALINK 流山 グランドオープン スタンプラリー2023」の様子＞
「GLP ALFALINK 流山」は、「GLP ALFALINK 相模原」につづく「ALFALINK」ブランドの第2弾として2021年に展開を発表した大規模多機能型物流施設で、2023年6月に全8棟が完成した。「ALFALINK」は、“Open Hub”をコンセプトの中核に掲げ、物流業界が直面する課題の解決と、かつてないほど地域に開かれた物流施設づくりを目指し、地域住民と入居企業との共生・共創を推進してきた。
＜「ALFALINK 流山 グランドオープン スタンプラリー2023」の様子＞
入居企業からは、「ALFALINK」のプラットフォームを通じて多くの地域貢献活動を行う機会が増えたことに高評価を得ている。また、入居企業同士の繋がりを深めることで、新たな取引やビジネス面での協調関係が着実に形成されている、としている。
なお、日本GLPが地域に開かれた物流施設を目指す目的は、1.地域の方々に物流や物流施設に興味や親しみを持ってもらうことで物流業界のイメージを向上させ、業界に新たな活力をもたらすこと、2.物流の現場を実際に知ってもらうことで就業希望者を増やすこと（入居企業の採用支援）、3.地域環境に大きな影響を及ぼす大規模な開発を行う事業者として、地域の発展に貢献することなどにより、企業の社会的責任を遂行すること。
今後も入居企業、自治体、そして地域の人々との協働により、広くオープンに連携をはかり、地域コミュニティの発展に貢献していくとしている。
