厚生労働省は10月23日、共同配送に興味のある荷主企業同士が意見交換を行うオンラインミーティング「荷主連携マッチング～あい積づみミーティング～」を、11月からテーマごとに隔月で開催すると発表した。
「あい積ミーティング」では、トラック運転者の長時間労働改善のための有効な取り組みである「共同配送」に取り組む荷主企業同士の出会いを支援。日頃、出会うことのない他の荷主と物流生産性向上に向けた意見交換をすることで、「共同配送」などの新たな仕組み等を考えるきっかけとなる場とする。
今回は、「関東地方」「中部地方」「関東・中部地方間」に注目した共同配送をテーマとして、オンラインミーティングに参加する荷主企業を募集している。
■募集概要
募集対象：「荷主どうし」の共同配送に興味のある荷主企業
開催テーマ：【11月開催】関東地方内（近距離配送）の荷主同士の連携
【1月開催】中部地方内（近距離配送）の荷主同士の連携
【2月開催】関東・中部地方間の幹線運行往復化の荷主同士の連携
募集方法：下のポータルサイトから参加エントリーを受け付け。
■「自動車運転者の長時間労働改善に向けたポータルサイト（トラック運転者）」
URL：https://driver-roudou-jikan.mhlw.go.jp/truck
「あい積ミーティング」は2020年度に4回（延べ10社が参加）、2021年度に12回（延べ16社が参加）を開催（2022年度は未実施）しており、以下のような連携に向けた取り組みを創出している。
