共栄タンカーが11月2日に発表した2024年3月期第2四半期決算によると、売上高69億7500万円(前年同期比1.4%減)、営業損失3億3800万円(前期は4億3700万円の利益)、経常損失4億2200万円(前期は2億3400万円の利益)、親会社に帰属する四半期純損失2億9400万円(前期は1億6600万円の利益)となった。
同期は、船舶のタンクトラブルに伴う修繕費の増加や為替による船費の増加、また、同トラブルに対する保険金の一部を受け取ったことにより、営業損益、経常損益がそれぞれ赤字に転換した。
通期は、売上高143億円(0.2%増)、営業損失3億円、経常損失4億円、親会社に帰属する当期純損失2億8000万円を見込んでいる。
共栄タンカー 決算/4~6月の売上高2.2%増、営業利益1億8200万円