日本郵便は7月29日、郵便法に基づき2024年度の郵便事業の収支状況を総務大臣に報告、公表した。
それによると、営業収益は1兆2599億円、営業費用は1兆3229億円、営業損失は630億円となった。
このうち内国郵便業務の営業収益は1兆1848億円、営業費用は1兆2478億円、営業損失は630億円。
国際郵便業務は営業収益、営業費用ともに751億円で、営業損益0円だった。
内国郵便については郵便料金の改定(値上げ)により前年比705億円(6.3%)の増収となったが、郵便物数の減少や、人件費など営業費用436億円(3.4%)の増加が影響し、営業損益は630億円の赤字を計上した。
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