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商船三井/フィリピンで船員家族会を開催、3361名が参加

2023年11月17日/国際

商船三井は11月17日、同社の船員配乗グループ会社「Magsaysay MOL Marine(マグサイサイ・エムオーエル・マリン)が、在籍するフィリピン人船員の永年勤続表彰式と船員家族会をマニラで開催したと発表した。

同イベントには、池田潤一郎 会長をはじめ、同社グループ船舶管理会社等が参加。永年勤続表彰では、15年間にわたって勤務した船員を対象に表彰した。式典には受賞者とその家族51名が出席し、池田会長が感謝を伝えると共に、今年策定した同社グループの経営企画”BLUE ACTION 2035″で目指す姿の実現に向け、協力を求めるメッセージを贈った。

<家族会でスピーチする池田会長>
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<家族会の様子>
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船員家族会は、安全運航を支える船員とその家族に対して感謝の意を伝えるもの。フィリピン各地で家族会を開催しているが、マニラで開催した家族会は最大規模となり、船員とその家族3361名が参加した。参加した家族からは、「船員の家族として、船員とその家族への一貫したケアとサポートについて感謝している」との感想が述べられた。

同社グループは、今後もフィリピン各地や、その他主要な船員出身国での取り組みを通じ、家族と離れて勤務する各国の船員と、その家族への多大な貢献に謝意を伝え、安全文化の醸成、優秀な船員の確保・育成に努めていくとしている。

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