三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は12月5日、顧客のビジネスの脱炭素化をサポートする「カーボンニュートラル推進支援サービス」を、12月より日本国内で開始したと発表した。
このサービスは、MFTBCがエコエナジー社と共同で展開する。エコエナジー社は、20年以上にわたって多くの企業の環境政策をサポートしてきた実績があり、温室効果ガス排出量の可視化、排出量削減の計画策定や実行支援などのサービスを提供している。MFTBCが顧客のニーズに合わせてこれらのサービスを提案し、エコエナジー社が実務を担当する。
物流業界においては、荷主企業からカーボンニュートラル化に向けた取り組みを求められるケースがあり、顧客からは「どこから始めればいいのかわからない」といった声が聞こえてきている。MFTBC は、エコエナジー社との協業により、包括的なカーボンニュートラル化のソリューションを提供することで、顧客のこれらの社会的要請への対応を支援する。
サービスは、MFTBC の「FUSO e モビリティソリューションズ」のメニュー「ゼロエミッションソリューション」の一部。「FUSO e モビリティソリューションズ」は、顧客のMFTBC の電気小型トラック「eCanter」の導入・運用を包括的にサポートするソリューションプログラム。MFTBC の知見と経験を活用し、顧客のe モビリティへの転換を包括的に支援する。
三菱ふそう/Hacobu の動態管理サービスと車両データの連携開始