Mujinは12月6日、シリーズCエクステンションラウンドで日本郵政キャピタルなど2社を引受先とした第三者割当増資による総額27億円の追加資金調達を実施したと発表した。
日本郵政キャピタルの増資を受けて、Mujinは日本郵便とともに郵便局や物流センター等の物流業務効率化に取り組む。
Mujinは、専門部門による知見を生かして郵便局や物流センター等での物流課題抽出し、ロボットの知能化プラットフォームを軸にした自動化トータルソリューションによる課題解決提案を行う。これにより、日本郵便の物流分野での付加価値の向上と、日本郵便とMujin双方のさらなる事業拡大・成長を目指す。
Mujinは、9月にもSBIインベストメント等を引受先とした第三者割当増資(シリーズCラウンド)によって総額123億円の資金調達を実施している。今回の増資でシリーズCラウンド全体の資金調達額は総額150億円となり、累計資金調達額は232億円となった。