西日本高速道路(NEXCO西日本)は12月20日、名神高速道路と高知自動車道の一部に電気自動車急速充電設備を設置したと発表した。
名神高速道路では、桂川パーキングエリア(PA)(下り線)において、急速充電設備の機器更新により3口増設し、12月27日より充電サービスを拡充する。
NEXCO西日本関西支社管内では、現在急速充電設備を概ね70~80㎞間隔で設置しているが、年々EV車の利用が増加傾向となっていることから、今回、利用者の利用状況等を鑑み、桂川PA(下り線)において増設を行うもの。これにより、充電設備の利用分散による待ち時間の緩和などが期待される。また、更新後の急速充電設備については、車いすの方も利用しやすいように設計している。
<急速充電設備 整備イメージ (九州自動車道 玉名PA下り線)>
高知自動車道 馬立パーキングエリア(PA)(上り線)及び立川PA(下り線)において、急速充電設備の機器更新を行う。 更新後のサービス開始日時は馬立PA上り線が12月22日、17時、立川PA下り線が12月25日、17時。
なお、NEXCO西日本管内のSA・PA309か所のうち135か所に急速充電設備が設置されており、24時間(年中無休)利用できる。
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