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川崎汽船/SIRE2.0対応の専用管理モジュールを開発

2024年01月10日/IT・機器

川崎汽船は1月10日、グループ会社の船舶管理会社、K MARINE SHIP MANAGEMENT(KMSM)が、Solverminds(ソルバーマインズ)社と昨年11月、KMSMの船舶管理業務プラットフォーム(KONeCT)をベースとする新検船プログラムSIRE2.0対応の専用管理モジュールを開発したと発表した。

KMSMでは、各船舶の安全や点検、整備等に関する事項の報告をKONeCT上で管理している。

両社は、2022年からKONeCTでのSIRE2.0専用管理モジュールの共同開発を開始。同モジュールにはSIRE2.0の新しい基準であるCVIQの各項目が組み込まれており、検査準備から検査終了後のレポートまでを包括的に管理することができる。これにより業務品質および効率の更なる改善が見込まれる。

同社グループは、情報・業務プロセスおよび船舶のデジタライゼーションを一層進め、業界トップクラスの高品質な船舶管理を継続し、引き続き安全運航に取り組んでいくとしている。

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