明治は1月12日、中国広州市で牛乳・ヨーグルトや菓子などの生産拠点「明治食品(広州)」の稼働を開始したと発表した。
新拠点は明治グループ初となる乳製品と菓子の複合工場で、1月4日から牛乳・ヨーグルトの生産を、同8日から菓子の生産を開始した。
牛乳・ヨーグルトについては、新拠点の稼働で華南エリアへの供給体制を強化。中国での生産を華北、華東、華南の3工場体制とし、2013年比で生産能力を約4倍に増強した。
また、菓子については、新拠点の稼働で生産能力を2倍に増強。現在中国で販売している「ヤンヤン」などの商品に加え、市場のニーズに合わせた新たな商品も生産し、中国でのチョコレート菓子市場の伸長に対応する。
小糸製作所/330億円投じメキシコに新工場、ブラジル工場を拡張