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商船三井/ケニアの医療用品大手とヘルスケア物流拠点設立検討

2024年01月18日/3PL・物流企業

商船三井は1月18日、グループ会社の商船三井ロジスティクスと共同で、ケニアの大手医療用品製造会社 Revital Healthcare (EPZ) Limited(Revital)と、ケニア・モンバサ経済特区での医療用品・医薬品の物流センター建設に向けた戦略的提携についての覚書を締結したと発表した。

<覚書の署名式の様子>
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<Revital 工場内の様子>
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Revitalは、世界保健機関(WHO)をはじめとする多くの国際機関が高く評価する技術力と製造力に強みを持つ、アフリカを代表する医療用品メーカー。現在 サブサハラアフリカには医療用品の組立てや医薬品の保管に適した設備を有する物流センターがないため、多くはアフリカ外で組立て・保管されてからアフリカへ配送されている。

また、Revitalがケニアで製造した医療用品の一部は一度海外の倉庫へ輸出され、アフリカの需要地へは海外倉庫から配送が行われている。

この覚書の検討対象であるケニア・モンバサのドンゴクンドゥ経済特区での物流センターの建設により、Revitalの製造する医療用品とアフリカ外で製造された製品をモンバサの物流センターに集積し、そこから医療用品・医薬品のニーズが大きいアフリカ地域へ、輸送コスト・輸送時間を削減した上で効率的に配送することが可能となる。

商船三井グループの世界的なネットワークと海運・インフラ・ヘルスケア物流の専門知識と、Revitalの医療用品・医薬品の専門知識、国際機関とのネットワークを融合させ、アフリカのヘルスケア物流課題の解決、医療水準の向上に貢献することを目指す。

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