櫻島埠頭が1月26日に発表した2024年3月期第3四半期決算によると、売上高30億4700万円(前年同期比7.1%増)、営業利益1億7400万円(32.5%増)、経常利益2億7300万円(26.3%増)、親会社に帰属する四半期純利益1億7800万円(10.0%減)となった。
ばら貨物セグメントでは、石炭等の取扱量増加や新倉庫の安定稼働等により、売上高は16億300万円(0.7%増)となった。
液体貨物セグメントでは、タンクの稼働率が堅調に推移したことや、タンク運営の特別作業料を収受したことなどから、売上高は10億3000万円(14.6%増)となった。
物流倉庫セグメントでは、前年度期中で業態転換した冷蔵倉庫が寄与したことなどにより、売上高は3億9700万円(17.6%増)となった。
通期は、売上高40億円(3.5%増)、営業利益1億7000万円(8.2%増)、経常利益2億4000万円(1.4%減)、親会社に帰属する当期純利益1億4000万円(27.5%減)を見込んでいる。
澁澤倉庫 決算/4~6月の売上高5.9%増、営業利益32.6%増