シーアールイー(CRE)は1月30日、昨年12月25日に神奈川県厚木市酒井で開発用地を確保し、物流施設「ロジスクエア厚木南」の開発に着手したと発表した。
現在、2025年10月頃の竣工に向けて開発プロジェクトを始動している。
「ロジスクエア厚木南」の開発地は、厚木市酒井土地区画整理事業地内に位置している。同区画整理事業は、施行面積約27万6000m2を有し、2025年度の換地処分を目指し事業が進捗しており、ロジスクエア厚木南を開発する区画については2023年10月より使用収益が開始されている。
開発地は、東名高速道路「厚木」ICより約1.3km、新東名高速道路「厚木南」ICより約1.3km、小田原厚木道路「厚木西」ICより約1.3kmに位置し、「海老名南」JCTより圏央道の利用も容易であることから、厚木市内への配送はもとより、広域物流拠点立地としても優位性を備えている。
用途地域としては工業地域に指定され、周辺は工場・物流倉庫等が開発されているエリアであり、物流倉庫として24時間稼働が可能な立地。
なお、この開発事業は同社にとって神奈川県内で3棟目の開発事業となる。1棟目のLS厚木Iは既に竣工済みで国内物流企業の1棟利用により2023年の4月より稼働開始しており、LS厚木IIは現在建設工事中だが、国内物流企業による1棟利用が既に確定している。
■概要
施設名称:ロジスクエア厚木南
所在地:神奈川県厚木市酒井
敷地面積:7043.35m2(2131.12坪)(実測に近い面積で表記)
用途地域:工業地域
主要用途:倉庫(倉庫業を営む倉庫)
構造規模:鉄骨造 地上4階建て
延ベ面積:1万4644.30m2 (4429.90坪)(予定)
着工:2024年10月(予定)
竣工:2025年10月末(予定)