ヤマタネが2月2日に発表した2024年3月期第3四半期決算によると、売上高460億1400万円(前年同期比20.7%増)、営業利益26億9800万円(5.3%減)、経常利益24億6000万円(14.9%減)、親会社に帰属する四半期純利益20億2000万円(15.0%増)となった。
物流部門の売上高は185億2000万円(0.6%増)、営業利益は17億7700万円(11.8%減)。庸車費用や外注作業費用等が増加し、利益を押し下げた。
国内業務では、倉庫事業での保管残高が前年同期の水準で推移したものの、物価高等の影響で一部荷主の取扱いが落ち込み、入出庫の取扱いトン数は前期を下回って推移した。
国際業務では、海外引越を中心として取扱件数が前年同期を上回り堅調に推移した。
通期は、売上高638億円(24.9%増)、営業利益34億円(5.3%減)、経常利益31億円(11.5%減)、親会社に帰属する当期純利益22億円(2.3%増)を見込んでいる。
わらべや日洋HD/物流関連事業売上高2.3%減、営業利益5.0%減