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阪急阪神不動産/大阪府松原市と豊中市にマルチ型物流施設竣工

2024年03月01日/物流施設

阪急阪神不動産は2月29日、マルチテナント型物流施設「ロジスタ大阪松原(大阪府松原市)」を1月31日、「ロジスタ豊中(大阪府豊中市)」を2月29日に、それぞれ竣工したと発表した。

<「ロジスタ大阪松原」の外観>
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<「ロジスタ豊中」の外観>
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両施設とも、環境や省エネルギーに配慮し、館内LED照明、人感センサーライト、節水型衛生器具などを採用することで、ZEB Readyの認証を取得。快適な室内環境を保ちながら高効率設備等により省エネルギーに努めることで、同規模の標準的な設備仕様の建築物と比較し、一次エネルギーの年間消費量が大幅に削減されている建築物。削減量に応じて、『ZEB』、Nearly ZEB、ZEB Ready、ZEB Orientedの4つに定義される。ZEB Readyは、50%以上の一次エネルギー消費量を削減した建築物となる。

今後も同社が展開する物流施設「ロジスタ」では、ZEB Ready以上の認証取得を目指す。

<「ロジスタ大阪松原」の倉庫内>
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<「ロジスタ大阪松原」の垂直搬送機(左)と荷物用EV(右)>
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<「ロジスタ大阪松原」の位置図>
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それぞれの概要では、「ロジスタ大阪松原」は阪神高速道路松原線「三宅IC」約3.5km、阪和自動車道「松原IC」約4.4kmの地点に位置しており、複数の高速道路へのアクセスが良好で、関西圏の消費地を広くカバーすることが可能だ。

トラックバースは、合計12台の大型車が同時に接車することが可能。また倉庫部分は、床荷重が1.5t/m2、1階2階の天井有効高は5.5mのほか、昇降設備は荷物用EV(積載荷重3.5t)、垂直搬送機をそれぞれ2基実装した。さらに、入居テナントのマテハン機器導入に伴う施設仕様の変更の要望など、先進的な物流施設に求められるニーズに対応可能な機能性・汎用性を兼ね備えた仕様となっている。

<「ロジスタ豊中」のエントランスホール>
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<「ロジスタ豊中」の事務所>
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<「ロジスタ豊中」の位置図>
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「ロジスタ豊中」は、 阪神高速道路池田線「豊中南IC」約3.5km、名神高速道路「豊中IC」約4km、中国自動車道「中国池田IC」約3.5kmの地点に位置しており、複数の高速道路へのアクセスが良好で、大阪中心部および関西圏の消費地への配送に適した立地となっている。また、阪急電鉄宝塚線「岡町」駅より約1.3kmの徒歩圏内であることから、雇用確保面でも有利な立地だ。

トラックバースは合計10台の大型車が同時に接車することが可能。また倉庫部分は、床荷重が1.5t/m2、天井有効高は5.5mのほか、昇降設備は荷物用EV(積載荷重4.1t)、垂直搬送機をそれぞれ1基実装している。さらに、入居テナントのマテハン機器導入に伴う施設仕様の変更の要望など、先進的な物流施設に求められるニーズに対応可能な機能性・汎用性を兼ね備えた仕様となっている。

■施設概要
名称:「ロジスタ大阪松原」
所在地:大阪府松原市岡1-176-1
交通:阪神高速道路松原線「三宅IC」約3.5km、阪和自動車道「松原IC」約4.4km、
近畿自動車道・西名阪自動車道・阪神高速道路松原線「松原JCT」約5.4km
敷地面積:約1万800m2(約3200坪)
延床面積:約1万4000m2(約4200坪)
構造規模:S造・地上3階
設計・施工:淺沼組
用途:マルチテナント型物流施設
(ボックスタイプ)
着工:2023年2月1日
竣工:2024年1月31日

名称:「ロジスタ豊中」
所在地:大阪府豊中市勝部3-8-8
交通:阪神高速道路池田線「豊中南IC」約3.5km、名神高速道路「豊中IC」約4.0km
中国自動車道「中国池田IC」約3.5km、中国自動車道「中国豊中IC」約4.0km
阪急電鉄宝塚線「岡町」駅 約1.3km
敷地面積:約5000m2(約1500坪)
延床面積:約8300m2(約2500坪)
構造規模:S造・地上3階
設計・施工:淺沼組
用途:マルチテナント型物流施設
(ボックスタイプ)
着工:2023年3月20日
竣工:2024年2月29日

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