スペースは3月5日、長距離運送の運送会社同士をマッチングさせ、運送会社を中継地として活用し、中継輸送を実現するサービス「ドラ基地」をリリースしたと発表した。
「ドラ基地」は、長距離運送を行っている運送会社同士のマッチングからマッチング後の運送補助までシステムでサポートする今までにない新しいサービス。長距離運送で必要となる中継地は全国37拠点あり、最適な中継地を提供可能。ドラ基地を利用すると理想の運送パートナーを見つけることができ、現状の様々な長距離運送の課題解決に繋がる革新的サービス。「労働環境の改善を図りたい」「法改正や物価高で今後運送の継続が困難」「中継、物流拠点を探すのが困難」このような困りごとに「ドラ基地」が救世主として解決するとしている。
最適な運送パートナーのマッチングとして、荷物情報を登録するだけで簡単に中継輸送ができる最適な運送パートナーを紹介。運送で必要となる中継地の検索から予約まで利用することができる。また「ドラ基地」ではWEBとアプリ(特許申請中)で荷物情報や運行状況などを確認することが可能。
初めて利用する中継地では、利用方法や載せ替え、運送会社同士の情報交換など不安要素が生まれる。そこで、ドラ基地では中継地でのサポートを望む場合は、事前に予約すれば荷役誘導員がサポートする。荷役誘導員を入れることで安心な中継地利用が可能となる。
現在、関西発の荷物が4000件以上集まっており、マッチング精度を向上させる為、関東発の 信頼性の高い運送会社を大々的に募集している。東海、関西、関東を中心に全国に37拠点(78区画)あり、今後も随時拠点数を拡大していく方針だ。
ハクオウロボ/自動フォークリフト製品化へ日本ロジテムと実証実験