JR貨物（日本貨物鉄道）東海支社は3月4日、沿線地域の活性化を図るため、ラッピング機関車を運行すると発表した。
＜ラッピング車両イメージ＞
バレーボールチーム「ウルフドッグス名古屋」のラッピングを施したDF200形式電気式ディーゼル機関車1両を、3月下旬から東海道線（稲沢駅～名古屋駅）、関西線（名古屋駅～四日市駅～塩浜駅）、西名古屋港線「通称あおなみ線」（名古屋駅～名古屋貨物ターミナル駅）等で運行する。
JR貨物は、同チームを運営するTGSPORTSと地域貢献活動に特化したパートナー契約を締結しており、沿線地域のさらなる活性化を目指し、ラッピング機関車を運行することになった。
これにより、「JR貨物グループ長期ビジョン2030」で掲げた、グループが社会に提供する4つの価値の1つである「地域の活性化」に寄与していくとしている。
