西濃運輸は3月12日、タイの大学2校とインドネシア3校を訪問し、就職活動中の大学生や大学キャリアセンターに対する会社説明会を2月26日～3月1日にかけて開催したと発表した。タイでの会社説明会は今回が初。
＜タイ プラパ大学での説明会＞
同社では、国籍に関係なく、国内外の顧客の繁栄のため、ビジネスを中核として担う幹部候補としてダイバーシティな人財が活躍できる会社を目指し、人材確保を行っている。
今回、タイとインドネシアでの会社説明会に参加した学生は延べ61名で、「日本での就業経験を将来的に母国で活かしたい」とそのうち4名はすでに選考会に参加。現地大学の教授からは「日本で働きたいという学生の意欲が高まる良い機会となった」など、コメントが寄せられた。
また、同社では積極的な外国籍社員33名の採用だけでなく、海外でのグローバルトレーニング制度を設けて、将来の国際業務を担う人財の発掘・育成にも力を入れており、今後も国内外で活躍できる総合事務職の幹部候補として、ゼネラリストによる会社を担う人財を募集していくとしている。
