AZ-COM丸和ホールディングス(HD)は4月11日、C&Fロジホールディングス(HD)が4月1日付で設置した特別委員会から、質問状を受領したと発表した。
これは、AZ-COM丸和HDがC&FロジHDを同社の完全子会社とすることを目的とする一連の取引の一環として、対象者の普通株式を公開買付け(「本公開買付け」)により取得することを決定し、同日付で、対象者に対して本取引に関する同社の詳細な提案を記載した意向表明書を提出していた。
この意向表明書において、同社は、対象者取締役会に対して提案を説明する意向を示していたところ、対象者から4月3日を面談日として指定を受け、同日、対象者代表取締役社長執行役員を含めた対象者取締役らとの面談を行った。この際に、同社が提案の内容を説明したところ、対象者取締役らからは特段の質問はなかったが、追って、対象者が同月1日付で設置した特別委員会(対象者特別委員会)から提案に関する質問状を提出する予定であるとの説明を受けた。その後、同社は、昨日付で、対象者から質問状を受領したもの。
同社は、この質問状に記載された質問の内容を真摯に検討し、対象者が本公開買付けに対する意見表明を行うために必要な情報を対象者及び対象者特別委員会に提供すべく、この質問に対して誠実かつ適時に回答すると表明した。
AZ-COM丸和HD/C&FロジHDへのTOB期間を6月19日まで延長