センコーは4月16日、和歌山県和歌山市の物流会社「オプラス」の全株式を取得し、5月末にグループ化すると発表した。
オプラスは、和歌山エリアを中心に大阪・三重にも拠点を保有し、スーパーマーケットやドラッグストア向けに食品の低温輸送や日用品の輸送を展開する、和歌山の総合物流会社。創業70年にわたり地域の物流を支えており、顧客との信頼関係を築いてきた。
センコーは、オプラスを子会社化することで、全国で展開する輸配送ネットワークの和歌山エリアを強化するとともに、和歌山発着の新規顧客の獲得につなげていく。またオプラスは、センコーグループの強みである量販小売や食品物流のノウハウ、配送網を活用しながら、さらなる事業の発展を図っていく、としている。
■概要
名称:オプラス
所在地:和歌山県和歌山市小倉411-18
事業内容:倉庫事業、自動車運送事業など
資本金:8000万円
創業:1954年12月1日
事業所数:34か所
従業員数:1225名(2023年9月末時点 グループ計)
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