日本郵政グループは4月17日、働きやすい職場づくりや社員満足度向上を目的に、グループ各社で通年で服装の着用基準を緩和した「セルフビズ」を導入することを発表した。
同社グループはこれまでも、環境負荷低減に向け春夏の軽装基準(クールビズ)を採用してきた。
制服については、「物流企業や金融機関として接する顧客に安心・信頼感を感じてもらうためブランドイメージを体現してきた」と同社。このブランドイメージを保ちつつ、働きやすさや社員の自主性尊重との調和を図るため、 グループ独自の基準として「JP セルフビズ」とし、2023年11月からの全国で試行を経て、本格導入することとした。
これにより、秋冬の基準(ウォームビズ)を新設するとともに、年間を通じてクールビズおよびウォームビズへの移行時期を個々人で判断する。なお配達社員の顧客宅訪問時の服装は変更はない。
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