soucoは4月17日、イオンモールが運営するショッピングモール出店企業向けに、店舗バックヤード拡張プランの提供を同日から開始したと発表した。
＜サービスイメージ＞
同プランでは、イオンモール出店企業に対して、soucoが運営する倉庫シェアリングサービス「souco」に登録された全国2500拠点超の倉庫情報から、商品在庫の保管先となる倉庫を提供する。
イオンモール出店企業は専用サイトにアクセスし、オンラインで利用申込、契約手続きを行うことで、最短1日で倉庫を利用できる。
160サイズ以下の段ボールに入った荷物が対象で、料金は全国一律、利用日数に応じた従量課金制で、倉庫からの出庫時は宅配便を利用できる。
イオンモールが運営するショッピングモールへ出店する企業の各店舗では、季節や売れ行きに合わせた商品の入れ替えを行っており、柔軟な在庫保管が求められている。
一方で、効果的な店舗運営のためにバックヤードスペースが十分に確保できなかったり、在庫を保管する倉庫が近隣にないなどの課題が存在しており、季節在庫を首都圏の物流センターへ輸送している地方店舗も多く、企業にとって輸送距離や輸送コストが課題となっている。
こうした課題を解決するため、soucoはイオンモールと協力し、同プランの提供を開始した。
同プランは、九州エリアを中心としたイオンモール出店企業向けに提供をスタートし、順次エリアを拡大する予定。
