鴻池運輸のグループ会社でエンジニアリング事業を提供する Konoike Mexico S.A. de C.V.（KMX） は5月1日、エンジニアリング業務の新拠点「モンテレイ事務所」（ヌエボ・レオン州の州都モンテレイ）を開設した。
＜位置図＞
＜モンテレイ事務所＞
新拠点モンテレイ事務所が位置するメキシコのヌエボ・レオン州 モンテレイは、米大手電気自動車メーカーをはじめ今後多くの企業の進出が予定されており、KMXの主力であるエンジニアリング業務の需要増が見込まれる。
モンテレイ事務所は、旺盛なエンジニアリング業務ニーズに対応するもので、エンジニアリング業務を行う日系企業で初めてのモンテレイ地区拠点で、KMXの3拠点目となる。
また、2019年にKMXの2拠点目の仮事務所として開設していたエンジニアリング業務拠点のシラオ事務所 （グアナファト州シラオ） も、モンテレイ事務所開設に合わせて、本事務所として本格稼働した。
KMXは、2014年の設立以来、メキシコ国内の工場の生産設備の輸送・据付、ユーティリティ工事などのエンジニアリング業務をはじめ、海上・航空貨物のフォワーディング業務を通じて蓄積した知見や経験をもとに、顧客の工場新設・増設に伴うエンジニアリング業務・物流を支援している。
■モンテレイ事務所概要
名称：Konoike Mexico S.A. de C.V. モンテレイ事務所
所在地：Kappa 400, Parque Industrial FINSA, Parque Industrial Milenium,
66626 Cdad. Apodaca, N.L. , Mexico
業務内容：国際輸送、据付エンジニアリング、配管工事、電気工事など
業務開始日：5月1日
人員：5名
