estie(エスティ)は5月23日、物流不動産の賃貸マーケット情報を網羅的に収集可能なサービス「estie物流リサーチ」の提供を開始したと発表した。
同サービスでは、物流不動産施設の投資に必要となる「建物情報」「募集情報」「入居テナント情報」が集約されており、それぞれのデータを任意の切り口で検索することが可能。
また、競合物件のスペック情報を比較するExcel出力や、周辺物件の位置関係が表示された地図の出力など、資料作成の業務効率化に役立てることもできる。
同サービスは提供開始とともに、大和ハウス工業、東京建物、ヒューリック、三菱商事都市開発が導入している。
estieは商業用不動産業界のコンパウンドスタートアップ企業。2018年の創業以来、オフィス領域で複数のサービスを展開してきたが、estie物流リサーチの提供に伴い、物流不動産領域に進出した。