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SGHD/DX銘柄2024に3度目の選定、DX戦略「3つの柱」が評価

2024年05月28日/SCM・経営

SGホールディングスは5月28日、経済産業省、東京証券取引所、情報処理推進機構が選定する「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)2024」に選ばれたと発表した。

<DX銘柄2024ロゴマーク>
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同社の選定は、2021年、2022年に続いて今回が3度目で、経営戦略でのDXの位置づけを明確に示している点や、DX戦略「3つの柱」(サービスの強化、業務の効率化、デジタル基盤の進化)に基づいた取り組みが評価された。

DX戦略で掲げる3つの柱のうち、「サービスの強化」では、トータルロジスティクスを目指し、企業横断的に物流の最適化を図るため、他社に先がけ物流プラットフォームを構築。それにより、生産性向上やサービスの強化を推進し、物流業界の価値向上に寄与しているほか、「2024年問題」を始めとしたドライバー不足など社会課題の解決にもつなげている。

「業務の効率化」では、2022年4月に配送伝票のフルデジタル化を実現し、そのデータをもとに、「集荷業務」「中継・仕分業務」「配達業務」など輸配送の一連の業務でAIや自動化技術を活用し、業務の効率化を進めている。

「デジタル基盤の進化」では、300TBを超えるデータを分析する基盤を構築しているほか、人材面ではDX人材スキルを4分類し、それに合わせた育成プログラムを提供するとともに、新たなDX人材を獲得し、進化を続けている。

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