日本GLPは5月28日、事業継続計画や事業継続マネジメントの普及・啓発等を推進する民間非営利団体「事業継続推進機構」（BCAO）が主催する「BCAOアワード 2023」の事業継続部門において「優秀実践賞」を受賞したと発表した。
同アワードは事業継続の普及および実践に貢献した個人・団体を表彰し、その成果を広く訴求することを目的に2006年度から開催。大賞をはじめ7つの賞があり、日本GLPが受賞した「優秀実践賞」は、その中でも優秀な事業継続計画の策定・事業継続マネジメントの実施で模範となる個人や企業、団体に与えられるもの。今回、高水準のBCP性能を備えた「ALFALINK」をはじめ、GLP投資法人と日本GLPが管理・運営する先進的物流施設が評価された。
同社グループが展開する「ALFALINK」は複数棟からなる大規模多機能型物流施設。なかでも「GLP ALFALINK 相模原」は、最高水準のBCP性能を誇る。
＜GLP ALFALINK 相模原＞
これらの施設は災害時に入居企業の物流オペレーションを継続させるための高度な施設機能と支援体制を構築し、施設全体の災害対応力を向上させている。さらに「地域に開かれた物流施設」として、災害時には地域住民の一時避難場所としても機能し、地域全体の防災に貢献している点が高く評価された。
