ロジザードは5月30日、クラウド倉庫管理システム(WMS)「ロジザードZERO」と自動梱包機を導入し出荷作業時間が50%削減できたサードウェーブの事例を公開した。
<サードウェーブはドスパラ運営でECノウハウを構築>
サードウェーブでは2009年に「ロジザードZERO」の利用を開始。2014年からECの出荷代行という形で3PL事業に参入してからも、多くの荷主の物流現場で活用している。
2023年に平塚物流センターを開設して以降は、様々な業務の自動化に取り組み、ダイワハイテックス社製「箱シュリンク梱包システムBOS-Line」も導入した。
シュリンク、製かん、封かん、送り状貼り付けを自動化し、WMSとも連携させたことによって、倉庫における「ロジザードZERO」のハンディターミナルを使った検品開始から梱包完了までの時間が、約120秒かかっていたところ60秒まで短縮。作業時間は50%削減できた。
自社のEC事業での稼働実績を見ると、出荷能力は従来に比べ200~300%向上し、今後も大幅な業務効率化が期待できるとしている。
■導入事例
https://www.logizard-zero.com/cases/thirdwave.html