セイノー情報サービスは、物流ITソリューションセミナー「2024年の今こそ取組みたいサプライチェーンの強靭化」を東京会場(開催日7月2日)とオンライン(7月11日)で開催する。
国内の一定規模以上の事業者に対し、「CLO(物流統括責任者)」の選任や中長期的な計画の義務づけを盛り込んだ法律改正案が施行されようとしている。対象となる企業は荷主で約3000社、運送事業者も約400社と想定されている。
CLOの義務化は、経営層がより深く物流戦略と向きあい、自社のサプライチェーンを見直す転機でもある。
セミナーでは、これからの転換期を乗り越えるべく、国際物流総合研究所から岩崎氏、流通経済大学から矢野氏が講師として登壇し、持続可能なサプライチェーンの確保をテーマに、CLOが取り組むべき課題とその対策について深く切り込んでいく。
また、セイノー情報サービスからは40年間の物流ITに関する経験とノウハウをもとに、シニアコンサルタントの早川氏が物流DXを含めた企業間連携事例を解説する。
■開催概要
開催形式:東京会場でのリアル開催とオンライン配信
【東京会場】
日時:7月2日(火)14:00〜17:00
場所:アーバンネット神田カンファレンス カンファレンス 2A
東京都千代田区内神田3-6-2 アーバンネット神田ビル2階
【オンライン】
日時:7月11日(木)13:00~16:00
形式:インターネットを利用したライブ配信(Zoom)
定員:70名
参加費:無料
■講演内容
「物流2024年問題はロジスティクス能力を高めるチャンス」
講師:セイノー情報サービス LLP事業部 参与 早川 典雄 氏
「工場内外の物流戦略のあり方~コストが高騰する中で物流改善で勝ち組となるには?~」
講師:国際物流総合研究所 代表主席研究員 岩﨑 仁志 氏
「物流改革の方向性とCLOの役割」
講師:流通経済大学 流通情報学部 教授 矢野 裕児 氏