東京西濃運輸は6月18日、物流倉庫情報サイト「SOKONNECT(ソーコネクト)」を新規開設したと発表した。
同社は主力商品であるカンガルー便のほか、倉庫での保管・流通加工を取り扱っている。また倉庫を探している顧客を対象に、他社の倉庫を紹介するケースも増えてきたという。
こうしたニーズに応えるため「地図を使ってシンプルに直観的に倉庫を探せる」「倉庫と顧客のビジネスを繋ぐ」というコンセプトのもと同サイトを開設した。
SOKONNECTの特徴は、地図を操作することで直観的に倉庫が探せる点。トップページにアクセスすると地図が表示され、探している地域の倉庫の場所がピンで示される。サインインや検索画面を経由せず、アクセスすればすぐに倉庫探しを始められるのがポイントだ。
同社によると昨今、2024年問題の影響から「倉庫を近場に移したい」「分散した倉庫をひとつの大型倉庫に集約したい」というニーズが増えており、将来的には「倉庫が空いて困っている」という業者と案件のマッチング機能を持たせていくことも視野に入れている。