上組が8月9日に発表した2025年3月期第1四半期決算によると、売上高680億9600万円（前年同期比1.3％増）、営業利益85億8700万円（8.5％増）、経常利益99億4600万円（6.5％増）、親会社に帰属する当期純利益71億9800万円（10.1％増）となった。
物流事業の売上高は597億5700万円（2.1％増）、営業利益は75億3900万円（8.2％増）だった。
港湾運送で飼料、穀物、青果物の取扱量が増え、コンテナの取扱量も増加。大阪市南港地区での定温倉庫建て替えも取扱量の増加に寄与した。
国際運送では前期の発電設備等プロジェクト貨物の案件減少や中国における荷動きの低迷を受け、減収となった。
通期は、営業収益2710億円（1.6％増）、営業利益300億円（1.9％減）、経常利益327億円（4.3％減）、親会社に帰属する当期純利益245億円（2.1％減）を見込んでいる。
