ロジザードはクラウド倉庫管理システム(WMS)「ロジザードZERO」を、NE(エヌイー)が提供するクラウド(SaaS)型 EC Attractions「ネクストエンジン」と完全API連携を8月22日より開始した。
ロジザードZEROとネクストエンジンの自動連携は、データ連携の確実性という観点からFTPを使ったファイル連携とAPI連携を併用した形で提供していた。今回は、API単体での自動連携を実現しており、よりシームレスな在庫情報の連携などが可能となる。
なお、ロジザードでは、WMSを中心に物流全体の業務効率化の提案ができるよう、「ロジザードZERO」と周辺システムの自動連携を積極的に進めている。ロジザードZEROとネクストエンジンはかねてより入出荷・在庫データの自動連携に対応し、すでに多くのユーザーが利用しているが、データの反映回数に制限があるなどの課題もあった。
今回は、両システム間のよりシームレスな在庫連携を実現し効率的な業務運営を支援するために従来の連携方式を見直し、APIによるリアルタイム連携を実現するに至ったもの。