スウェーデンの国会議員ら20人が9月5日、日本郵船の本店(東京都千代田区)を訪問し、役員らと会談した。
<最前列右から小山智之 日本海洋科学社長、 鹿島伸浩 日本郵船専務執行役員、ユルリカ・ヘイェ 交通・通信委員会委員長、鈴木英樹 MTI社長>
スウェーデンから来訪したのは、ユルリカ・ヘイェ 交通・通信委員会委員長をはじめとする国会議員20人。
日本郵船側からは鹿島伸浩 専務執行役員、小山智之 日本海洋科学社長、鈴木英樹 MTI社長らが出席した。
会談したのは、DXの取り組みなどについて。日本郵船側は、日本財団が推進する無人運航船プロジェクトへの参画や、船舶IoT、船舶の安全運航におけるビッグデータ収集・活用方法などを紹介した。
8月23日に竣工したアンモニア燃料タグボート「魁」をはじめとするアンモニア燃料船の研究開発なども紹介した。
また議員団からはスウェーデンの港湾・海運政策や社会インフラの現状など説明があり、活発に意見交換したという。