ECや小売、物流事業社向けに自動化ソリューションを提供するROMSは9月9日、ロジウィルグローバルサプライ(ロジウィル)が運営する物流センターに自動倉庫「ナノ・ストリーム」を導入すると明らかにした。
「ナノ・ストリーム」はコンベヤを使わず、着脱式ラックハンガークレーンとケース搬送AGVで荷物をステーションまで移載、搬送。柔軟性と拡張性が特長の小型自動倉庫で、保管・ピッキング・オーダー仕分け業務の自動化のため導入される。
ロジウィルのケースは、大規模な導入ではなく、まずは必要最低限で導入し、今後、荷主のニーズに合わせて出荷件数・SKU数・バリエーションなどの変化に応じて、棚やクレーン、ケース搬送AGV等の各機器の追加導入や拡張を検討していき、最適な自動化を探るという。
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