DHLジャパンは9月20日、年末の繁忙期に備え、輸送と貨物処理能力向上のためDHL Expressが第4四半期に1億ユーロ以上を投資すると明らかにした。
新たに8機のボーイング777貨物機を段階的に導入して航空輸送能力を増強し、国際貨物の仕分け、配送ネットワーク拡充により、ピーク時の需要に応える。
今回の投資には、既存の航空機による追加便の運航も含まれ、特に中国発世界への輸送ルートで大幅な貨物量の増加を見込んでいるという。
DHLは投資と並行して、温室効果ガス(CHG)排出量を削減する国際エクスプレスの輸送サービスや、自社エアネットワークにおけるSAFの活用でCO2排出量の削減にも取り組んでいく。
DHLジャパン/DHL Express、2025年1月1日より平均6.9%値上げ