国土交通省が9月26日に公表した6月分の内航船舶輸送統計月報によると、総輸送量は2509万4000トン(前年同月比1.0%減)、130億3400万トンキロ(0.0%減)となった。
コンテナとシャーシ扱いの輸送量は、それぞれ182万7000トン、71万7000トンだった。
主要10品目の輸送量の前年同月比は、トンベースで砂利・砂・石材が4.8%減、石灰石が7.2%減、セメントが2.8%減、鉄鋼が1.3%増、石炭が22.4%増、原油が3.5%増、重油が12.2%減、揮発油が7.2%減、その他の石油及び石油製品が7.0%増、化学薬品が3.2%増。
トンキロベースでは、砂利・砂・石材が9.3%減、石灰石が3.5%減、セメントが1.7%増、鉄鋼が3.4%増、石炭が27.7%減、原油が23.6%増、重油が18.0%減、揮発油が11.3%減、その他の石油及び石油製品が0.5%増、化学薬品が3.1%減だった。
輸送効率の合計は39.8%で、用途別にみると貨物船は40.1%、油送船は39.0%だった。