三菱倉庫を母体に持つMLCベンチャーズは10月1日、自動配送ロボットを開発するLOMBYに出資したことを明らかにした。
LOMBYは、顧客が商品を手にするまでの最後の流通ラインであるラストマイルの自動配送ロボットを開発・提供している。開発ロボット「LOMBY」は、屋外でのラストマイル領域で活用可能。自治体やコンビニエンスストアとの、商用運行に向けた商用運用検証や、量産化に向けた技術検証を重ねている。
持続可能な社会に向けた画期的なソリューションとして、環境負荷の軽減や安全性の向上にも寄与する点が、三菱倉庫グループのサステナビリティ目標にも合致するとして、今回の出資を決めたという。
MLCベンチャーズは、LOMBYの成長を支援し、物流業界におけるイノベーションの推進を目指していく。
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