三菱倉庫が10月31日に発表した2025年3月期第2四半期(中間期)決算によると、売上高1348億9000万円(前年同期比7.3%増)、営業利益89億9500万円(9.3%減)、経常利益116億4100万円(12.8%減)、親会社に帰属する当期純利益163億5900万円(72.9%増)となった。
セグメント別では、物流事業の売上高は1178億8700万円(8.1%増)、営業利益は70億5400万円(11.1%減)だった。
このうち倉庫事業は、Cavalier Logisticsグループの連結組入れ、医薬品、食品の取扱増加などにより、売上高は4.9%増。陸上運送事業は、電機設備、液晶硝子の取扱増加などがあり7.8%増。港湾運送事業は、コンテナ貨物の取扱減少等により6.4%減。
また国際運送取扱事業は、海上運賃単価の正常化等による減少があったものの、Cavalier Logisticsグループの連結組入れに伴う取扱増加などで16.3%増となった。
通期は、営業収益2700億円(6.1%増)、営業利益200億円(5.6%増)、経常利益248億円(1.8%増)、親会社に帰属する当期純利益366億円(31.7%増)を見込んでいる。