鈴与は11月1日、オフィスフロア内に伊藤園の寄付型自動販売機2台を導入したと発表した。1台は障がい者支援、もう1台は環境保全の支援が目的。
<左から障がい者支援のための自販機、環境保全のための自販機>
障がい者支援のためのラッピング自販機は、鈴与グループが運営する社会福祉法人玉柏会との共創で生まれた壁画アート「チャレンジドデザインウォール」と同じものをデザインに起用した。自販機の売上の一部を寄付し、障がい者の支援活動に役立ててもらう。
もう1台の、環境保全目的の自販機では、環境保全と人財育成に取り組む「オイスカ」の活動を支援する。飲料の購入者が寄付額を10円から任意で設定でき、寄付金は世界33か国で行われている「子供の森計画」や、東日本大震災で被災した海岸林の再生活動など、オイスカが国内外で実施する活動に役立てられるという。