東京流通センター(TRC)は10月31日、Armada(アルマダ)のオンラインテナントマイページを導入することを発表した。
「アルマダ」は、オンライン上でテナントのマイページを作成できるクラウドサービス。テナントマイページを通じて、各種申請や問い合わせ、お知らせといったコミュニケーションのデジタル化を実現できる。
テナント企業・PM・BM間のコミュニケーションをオンライン上で完結させることにより、関係者間の情報伝達をスムーズにできるのが利点だ。
TRCは物流ビル4棟とオフィスビル2棟を保有・管理しており、そこに150超のテナント企業が入居している。今回の導入は、従来属人的だったテナント企業とのコミュニケーションを、DX化する目的で行われた。
なお、「アルマダ」のテナントマイページを物流センターが導入するのは、これが初の事例となる。
TRCは導入を通じて、更なるテナントとの連携(エンゲージメント)強化、テナントサービス品質の向上、両者における業務の効率化を図るとしている。