日本郵船は11月1日、「DX FESTIVAL2024」を開催した。志濟聡子 社外取締役や鹿島伸浩 専務執行役員が登壇し、経営戦略におけるDXの役割やDX推進の意義をテーマにパネルディスカッションを行った。
「DX FESTIVAL2024」は日本郵船のグループ内イベントで、昨年に続き2回目。グループ各社が取り組むITやデジタル、AIを使った業務事例を紹介、共有するため492人が参加した。
パネルディスカッションでは、志濟氏と鹿島氏が登壇し、「経営者にとってのデジタルガバナンス・コードの意義」「中期経営計画におけるDXの位置づけ」「DX推進のための成功要因と課題」などについて活発に議論を交わした。
また、DXは中期経営計画を実現するための5つのトランスフォーメーションの一つであると同時に、他の4つ(AX・BX・CX・EX)を実現する手段としても重要だと発信した。
日本郵船は今後も、デジタルの力を活用し、グループミッション「Bringing value to life.」を追求していくという。
日本郵船 決算/4~9月の売上高12.7%増、営業利益17.0%増