東芝は11月14日、社会インフラ事業を担う東芝インフラシステムズを2025年4月1日付で統合することを発表した。
統合は、東芝を存続会社、東芝インフラシステムズを消滅会社とする吸収合併により実施される。
同社グループでは、全社ROS10%を必達目標とし、収益性改善の実行力を高めるために経営インフラの高度化を進めている。統合により、事業部と本社の最適な協働体制を構築するとともに、業務プロセスの簡素化・効率化を図ることで、One東芝として「東芝再興計画」の実現に向けた取り組みを加速するとしている。